<キャンプ2>ハマの超特急、横須賀通過なるか?
キャンプでは、投手と内野手の連携プレーによる
盗塁・進塁阻止の練習を見ることができました。
工藤選手が一塁にけん制をした際には、
マウンドから「ゴジ(塁に入るのが)早いよ」という
工藤選手の声がスタンドに聞こえてしまうほど
シーンとした張りつめた雰囲気で練習は行われていました。
首脳陣、ファールグラウンドで控えている選手、
ファンの視線は打球処理をする選手に集中。
そんななか、ルーキーの小林選手は2度続けて打球をポロリ。
選手からもファンからも「おいおいおい〜!」といった
ヤジが飛んでいました。現在一軍にいるとはいえ、
打球処理もまともにできないようでは開幕一軍はあやういし、
そもそもそのフィールディングでプロでやっていけるのか…
という大きな問題までも頭にチラついてしまい、
昨シーズン終盤、タイガースの下柳選手が、
内野手の拙守にイラっとしてグローブを地面にたたきつけ、
その姿に当事者の内野手がビビりまくりながら次の打球を
処理した…というあのシーンを思い出すような緊張感のなか、
私は小林選手の次の打球処理を見守りました。
ミス後の固さからか、3度目の打球処理もスムーズでは
なかったものの、なんとか処理をしてランナーアウト。
直後、小林選手は大矢監督に呼ばれて指示を受けていました。
こんなことで自信をなくしてしまうような選手は、
どっちみちプロではやっていけないんでしょうが、
心身ともに張りつめているであろう初キャンプ、
ココロに大きなダメージを受けていなきゃいいなぁと、
ルーキーを心配したくなるような1シーンでした。
練習が終わったところで、宿舎に戻る小林選手に、
同行した家族がサインをもらいにいきました。
「横須賀通過して、関内直行でいいですからね!」
と声をかけると、小林選手は照れながらも
ものすごくさわやか〜な笑顔を見せてくれました。
大学社会人出身というプロフィールといい、
今年の他球団のルーキーと比べた話題性といい、
よくも悪くも「落ち着いちゃってるなぁ」という
印象だったのですが、小林選手のそのさわやかさは、
はっきりいって他球団のルーキー以上です!
(そんなものなくても、実力さえあればいい世界ですが…)
帰宅後、『月刊ベイスターズ』を見ると、
小林選手は自らの長所を「いつも前向きで、悩んでいても
すぐに切り替えができるところ」と語っていました。
アマチュア時代の話とはいえ、おぉ、これはたくましい。
守備練習でミスを連発したことなんて、きっとすぐに
切り替えてますよねッ。幸い、ルックスも兼ね備えている
“ハマの超特急”小林選手には、二軍本拠地の横須賀なんかに
立ち寄らず、各駅停車どころか運休中のセンパイたちを
一気に追い抜いて、スターの座に駆け上がって欲しいです。
キャンプレポート、まだ続きます!
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