たった3か月待った相手にずいぶんな忠誠心だこと
当たり前ですが、テレビや新聞で見聞きする
移籍会見のコメントは新しい球団での意気込みで、
前所属球団のことが報じられるとするとしても
「アイツにはやられない!」なんていう、
紙面映えのいい挑発的なコメントくらいでしょう。
だから、私たちベイスターズファンには、
相川選手のメッセージは届きませんでした。
ブログも更新されていませんし。
思い起こしても、どれくらいの覚悟でメジャー希望を表明し、
どんなザセツ感があって、どんな思いで最終的に日本を選んだのか、
まったくその心のなかが見えてこない。ついこの間まで、
そのため息すら聞こえてきそうなくらい心理的に近い距離に
私たちベイスターズファンはいたというのに。
「長い間待ってくれたので、お礼に優勝したい」
とは、昨日語られた相川選手の入団会見でのコメント。
ベイスターズ入団から14年、正捕手になり、
選手会長をつとめ、最下位をくり返すなかで、
私たちも首を長〜くして待っていました。
相川選手が低迷するチームを引っぱり、
優勝決定の瞬間に投手と抱きつくシーンを!
タンパリングって、どう訴え、誰が調査し、
誰が裁くのか知りませんが、ヤクルトが相川選手を
持ち上げるほど、相川選手がヤクルトに忠誠を誓うほど、
気持ちいいくらいに相川選手への思いが引いていきます。
相川選手サイドは「メジャー挑戦を待ってくれない
というのだから、仕方なくベイスターズ退団」という、
イメージ的にもダメージを受けない形での移籍が
できたとホクホクしているのかもしれませんが、
「裏切り者」というキャッチフレーズがないぶん、
スポーツ紙がよろこぶプロレス的対立ストーリーも薄いし、
フワフワと移籍されたぶん、激励も怒りもファンに
そもそも「感情」ってもんが沸いてこないし、
ぶっちぎりの最下位の正捕手の5位球団への移籍は、
球界的には「どーでもいいですよー」程度のインパクト。
最下位という成績への責任、選手会長という立場を
考えるとなんとも軽く感じる今回の移籍ですが、
移籍そのもの以外にも、ダメージはなくても
ヤジすら飛んでこない今回の移籍までの過程は、
プロ野球選手としての存在感までを軽くしてしまった
ように思いますね、負け惜しみでイヤ〜なこと言う
オンナだと思われそうですが。
…ということで、ネチネチうじうじの相川移籍ネタは終了!
球界屈指のイケメン・相川選手もシミやシワなど
そろそろ顔のほうも「老い」が見え隠れ。
敵チームの選手となってしまった相川選手ですが、
チームの勝敗に関係ないところの「イケメンの維持」については、
元所属球団のファンとして今後も応援していきたいと思います。
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