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2009年2月

コレが知りたいだけなのに、私が欲張りとでも?

22日の韓国チームとの練習試合の内容は、
そりゃ翌日のスポーツ新聞には載りますよ。
そう私が知りたいのはコレですよ

そしてコレさえわかればそれなりに満足ですよ。

090222

でも、いち早く知りたいと思うのがファンじゃないですか。
私はせっかちですか? 私は欲張りですか?

藤田と山崎はいい争いをしているね、
ショートのレギュラー候補だった石川もお尻に火がついたね、
そうだよ金城だってルーキーにやすやすとレギュラーの座を
渡すわけにはいかないから今年は楽しみだね、
山口はこの間コーチに叱られてたけど立ち直ったのかな…と
この小さな情報から妄想をふくらますワケじゃないですか。
いまの段階ファンはそれが楽しいんじゃないですか。
私はヘンタイですか?

それに、高森選手が4安打したなんてビッグニュースじゃないですか!
この情報を球団がいち早くファンに伝えたいと思ってくれないなんて、
ファンとよろこびをわかち合いたいと思ってくれないなんて…。

イヤらしい話、
松本選手や高森選手がたとえ開幕までもたなくても、
オープン戦は調整段階にも関わらず料金をとるんですから、
彼らの話題はファンを球場に呼ぶための、
絶好のセールスポイントじゃないですか
プロ球団のファンサービスという点でも、
プロ球団としての営業姿勢という点でも、
いまのベイスターズという球団はポッカリと、
何か抜け落ちてしまっているような気がします。

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ベイスターズ球団ったら、相当な“ドS”ですね

昨年の春季キャンプ時の話題といえば、
三浦VS寺原の開幕投手争い」くらいでしたが、
今年は日替わりで新人の活躍が紙面で伝えられるなど、
久しぶりにシーズン前から気になることがいっぱいです。
きっと同じような思いをしているベイスターズファンの方は
多いでしょうし、球団スタッフも例年とは違う「何か」を
感じているに違いありません。

なのに、球団から情報がぜんぜーん発信されません

他球団との練習試合ならば、対戦チームの球団のHPを見ると
試合の概要がわかりますが(この行為自体相当むなしい)、
22日のように韓国の球団との練習試合となると、
まったく情報を入手できません。

「愛しているよ」という言葉を欲しがっている相手に対し、
あえて「愛しているよ」と言わないことで、
相手の気持ちをとことん飢えさせておき、
効果的に「愛しているよ」という言葉を発する…
という作戦は恋人同士ならアリでしょう。

でも、「ファンと球団」という
関係においては、ファンを情報に
飢えさせておけば気持ちが離れるだけ!


いくら「種=お金を払って野球を見に行こうという気持ち」
があっても、情報という「水」を与え続けなければ、
ファンの気持ちは花を咲かすことなく枯れていくのです。

また球団の広報体勢に対する文句かよ、
と思われてものどがカラカラなので何度でも言います。

今年から春季キャンプ中にも広報リポートが
更新されることになりましたが、他球団は
毎日ガンガン情報を発信しているにも関わらず、
リポートの最初に「1クールに1度の頻度」になると
“負け犬”宣言されてしまいました。

人員不足や予算不足が想像される事態のなかで、
じゃあ現実問題としてどうすればいいかといえば、
選手個々をクローズアップしたり、
キャンプ中の具体的なエピソード紹介は
「さちこカフェ」にまかせるとして、
広報リポートは、練習内容とか練習風景とか、
誰が登板したかとか練習試合のスタメンとか結果とか、
淡々とその日にあったことを綴ればいい
と思います。
コラムのようにちゃんとした文章を書き、
毎回オチをつけないといけないと思うから、
「毎日はムリ。1クールに1回が限度」と
始める前から白旗をあげてしまったのではないでしょうか。

私たちは何もご立派な情報を求めているわけではないのです。
今日でいえば「松本は試合に出たのか」程度でいいんです。
つまり、ミネラルウォーターじゃなくてもいい、
水道水の水でいいから、水を、水をくれ〜!
という気分なのです。早く水をくれなくちゃ、
そろそろ片足あたりから枯れてきますよっ!

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相変わらずの「自分本位」っぷりがなつかしい

WBC日本代表選手たちの合宿が始まったということで、
スポーツニュースのWBC色がいよいよ濃くなってきましたね。
「ベイスターズ」と「ペナントレース」から
守備範囲をなかなか広げられない私としては

復活を期する金城選手やレギュラーを狙う石川選手や、
初の一軍帯同中の高森選手や野手転向の北選手の動向のほうが
大いに気になるところですが、まぁ仕方ありません。

WBCといえば、ことあるごとにWBCを持ち出すことから、
我が家で「WBCを世界一引っ張る男」と
呼ばれていたのが現ソフトバンクホークスの多村選手。
昨シーズンのケガのあとも、
「(WBCに)いつ呼ばれてもいいように体をつくっていく」
と記していたのに、今回は代表に選ばれませんでした。

そんな多村選手が「WBC組と…」というタイトルで
ブログを更新していました。内容はというと…

調整段階だからだと思うけど、(杉内・和田の)2人とも
ストレートの球威がなかったのでストレートに
およいでしまった、(杉内は)思ったより
キレがなかった
のでストレートを引っ掛けてしまった、
(和田の球種は)チェンジアップと思いきや
ストレートだったと聞き、逆に驚いた…などなど。
まわりくどいんですが、要するに「思ったほどのボールが
こなかったから打ち損なった
」ということらしい
です。

これは別に熟慮の末の辛辣なコメントでも、
WBC代表選手に対するエールでもない。
ただただ、自分の打ち損ないを肯定するために、
「キレがない」「ストレートの球威がない」
と、気軽に語っただけのことなんでしょうね。

なら、打っちまえよ!

なんて私なんか思っちゃうワケですが。

「メジャー球の方が滑った(のが原因でしょう)」とか、
「2人はホークスのエースだし、何の心配もしていませんけどね」
とかフォローしていますが、「キレなし」「球威ナシ」といった
インパクト大の言葉のあとではちっともフォローにならず…。
これから代表合宿に行こうという選手の状態を
引き合いに出してまで「自分」を守りたいのか!

…と、まだベイスターズの選手であったならば、
激しくツッこみ、不快に思っていたかもしれませんが、
他球団に移籍したいまとなっては、
この自分本位っぷりが、あぁなつかしぃ〜

オフのブログにはこんな言葉もありました。
「僕がいたらチームの順位もこうではなかったのではと言われ…」
「球団側から、怪我の事は僕自身に非はなく、
 被害者でもあるので公傷扱いになり(と言われ)…」

でもイヤミでも何でもなくって、こういう言動に見られる多村選手の
他人の言葉を借りて無意識に自分を持ち上げちゃう無邪気さとか、
自分が自分であるために他人を引き立て役にもしてしまうところとか、
ちょい上から目線の言葉から感じられる自分への自信とか、
正直うらやましいと思うし、こうゆう言動や思考は、
大事なプロの資質の1つなんだろうなと思います。
あぁ、私も“多村的思考”ができたら…
なんて思うこともあるワケですよ、
オトナ界はイロイロありますからね。

あぁ、こんなふうに多村選手のことを語れるなんて。
いろんな意味でいいトレードでした。

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選手をとりまく記者の笑い声が気になる

2月1日のキャンプイン以降、選手たちを
テレビで見かけることが格段に多くなりました。
最近テレビで選手を見るときに気になることがあります。
それは、記者に囲まれて、または記者を引き連れて、
選手が何かコメントをすると、記者の人たちが、
ドッとウケることです、「あっはっはっはっ!」って。

なかには「笑い屋」のような上手な笑い方をする人もいます。

先日、大相撲初場所で優勝した朝青龍が、
優勝翌日の記者会見に大幅に遅刻してきたにも関わらず、
記者に対して「お前、しつこいよ」と発言したときにも、
確かに記者大きな笑い声が起きていました。

翌日、情報番組でやくみつる氏が、
「いかに記者が朝青龍に気を使っているかがわかる」
と言っていましたが、プロ野球選手を取材する
記者たちの笑い声も、選手に対して気を使っている
ことのあらわれなのでしょうか。

「笑い」によって取材対象の気持ちをほぐし、
コメントを引き出すことも記者の仕事だとは思います。
ただ、朝青龍の件で言うと、
記者が笑ったことで、逆説的にその発言が
「ギャグ」に過ぎなくなってしまい、
無礼や品格を問えなくなってしまうと思う
のです。

また、記者の「笑い」による
フォローを当たり前だと思っていると、
発言の重みや分別というのは自覚できない
と思うし、
フォローがない個人のブログで失言をしてしまう…
なんてことにならないとも限りません。

「あっはっはっは!」という温かい雰囲気でお迎えして
あげないと、むずかしーという選手たちもいるのでしょう。
なごやかな雰囲気のなかで得た貴重な情報が、
ファンを増やしていることも大いにあるとは思います。
でも、ファンや新聞や雑誌の読者たちが知りたいのは、
「あま〜い」「ゆる〜い」情報ばかりではありません

数年前の「裏金問題」発覚時の、メディアと野球界の、
「あっはっはっは!」的なぬるい空気を感じさせるような
追及の甘さ
は、私たちプロ野球ファンの「知りたい」要求に
応えてくれるものではありませんでした。ましてや、
「うすうす」(あるいは明確な)情報を得ていたにも関わらず、
問題提起してくれなかったことに、私は心底ガッカリしました。

だから、メディアは「あっはっはっはっ!」の弊害も
心のスミに置いて、新聞や雑誌が売れてファンも
よろこぶ情報を提供して欲しいと思う
次第です。

野球ファンとして心配なのはもう1つ。
それは、記者のやさしい笑いによって、
選手が「けっこうオレ、ひょうきん?」と
カン違いしてしまわないかということです。
多くのプロ野球OBがタレントとして
苦戦していることを考えればわかりそうなもんですが、
プロ野球選手時代に記者には通じた
「ひょうきん」ぶりが、ユニフォームを
脱いだあとの「世間」では通じない可能性大
なのです。
選手には、記者の笑いは「話半分」ならぬ、
「笑い半分」でとらえる習慣をつけて欲しいと、
心配性なファンは思うワケです。

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選手は心に“臥薪嘗胆”の横断幕を!

旧正月の中国のお休みで上海で働く家族が帰国していました。
旧正月を利用して沖縄に春季キャンプを見に行くことが
多かったのですが、今年は旧正月が1月に訪れてしまったので、
残念ながらキャンプ見学は断念です。

ナマでキャンプを見られないとなると、
あれこれカクニンができないので心配事が尽きません。
ましてや、今年はブッチ切りの最下位の翌年、
つまり「最下位明け」のキャンプです

私は「最下位明け」も含め、
春と秋に何度か宜野湾に足を運んでいますが、
実は「ハードさ」「キビシさ」というものを
肌で感じて、見ているこっちがフラフラになったよ…
なんて経験をしたことがありません

数年前、そのことを家族に伝えると、
「それじゃ、キビしさを感じに秋季キャンプを見に行くか」
ということになって初めて秋に宜野湾に行ったのですが、
その日は天気のせいで練習が早く終わったのか、
グランド状態が悪かったのかわかりませんが、
グランドにいたのは、1年目を最下位で終え、
屈辱まみれで秋季キャンプを迎えた山下監督1人
でした。
山下監督はひとりグランドを何周も走っていました。

球場は選手が宿泊しているホテルの眼下。
ホテルを見上げるとバルコニーに選手らしき人の姿も見えます。
指揮官の背中に2年目への手応えより悩みの深さを感じた私は、
バルコニーにいる選手たちを見上げ、「監督のこの姿を見て、
何か感じなきゃウソでしょう」と思ったものです。

「来年は期待していますよー」という私たちの声に、
手をあげて応えてくれた山下監督でしたが、
翌年チームは再び最下位に沈んだのでした。

見た目はそうでもないけど実はハードなのよとか、
練習はダラダラやってもしょうがない量より質なんだとか、
緊張ばかりしていてもしょうがないリラックスも大事とか、
筋トレとか夜間練習とか見えないところでイロイロと
やっているんだとか、私たちファンのわからないことは
あるのかもしれませんが、それでもなんていうか、

「このまま負け犬でいられるものか!」
「昨年のような屈辱は懲り懲りだゼ!」


…といった思いとか姿勢というのは、
野球のプロではない私たちファンにも
伝わるものではないでしょうか

シーズンが終わればどんな膨大な借金もチャラ
利子を払い続ける必要も、ハンディを与えられることもなく、
新たなシーズンはまたゼロからスタートできるのです。
前の年にどんな成績で終わろうとも
開幕が近づくとついつい期待が高まってしまうのは、
この「リセット」があるから
です。

選手にも切り替えは必要でしょうが、
ファンが昨年のことをすっかり忘れて、
陽気に「今年は優勝だぜ、やっほー!」と
浮かれているのと同じような調子で
「リセット」されては困ります。

いま私の頭に思い浮かぶのは「臥薪嘗胆」の文字。
屈辱を忘れないために、薪(たきぎ)の上に寝たり、
苦い肝(きも)を嘗(な)め続けて自分を奮い立たせ、
その結果目的を果たしたという故事ほどにとは言いませんが、
選手個々が心に「臥薪嘗胆」の
横断幕を掲げて最下位明けのキャンプを
過ごして欲しいという思いでいっぱい
です。

キャンプに行かれる方は、選手たちの“「臥薪嘗胆」度”を
レポートしていただけるとうれしいです。

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