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2009年5月

八つ当たりじゃないけどさぁ〜

29日に振り替えられた日ハム戦を見に行きました。
チケットが選び放題だったので一塁側最前列の席で観戦。
スタジアムのS席やFA席は、選手が近いのはいいのですが、
傾斜がゆるやかなので前列の人の身長によっては、
背筋と首を伸ばし切らないと投手や打者が見えず
観戦を終えるころには筋肉が疲労気味…ということが
あるのですが、さすがに最前列の眺めは最高でしたね。

で、昨日も負けて連敗。
そのイライラをぶつけるというワケではないのですが、
TBSのベイスターズ応援番組「Love BayStars」についてひと言。
先日、MCをつとめる夏川純が始球式とラッキーセブンの
ダンスパフォーマンスを行い、その模様が放送されましたが、
投げ方を教えてもらったという石川選手に対し、夏川純が
今日ダンスをうまく踊れたら、焼肉連れてってください!
と提案。石川選手は「じゃあ、焼肉で」と了解します。
試合後、ダンスの出来をdianaに「☆3つ」と採点され、
「石川選手、焼肉デートのお誘いお待ちしてます!」
という夏川純のナレーションが。

あのさぁ〜、このやり取りって
いったい誰がよろこぶんでしょう。

女性ファンからしたら、アイドル相手に鼻の下を伸ばす
石川選手なんて見たくもないし(超大物タレントとか
いまが旬のアイドルならそれもアリとは思いますが)、
「仕事場」で、「女子力」をアピールするアイドルに、
同性である女性がどんな感情を抱くか想像できないかなぁ。
男性だって、アイドルと野球選手の「誘う」「誘われる」の
やり取りを見せられ、何を感じろというのでしょう。

アイドル側にだって、人気に同性の支持が大事だと
いわれる時代に、同性にやっかまれるこんなやり取りに
メリットがあるとは思えない。メリットがあるとすれば、
それはプロ野球と選手とファンに対して敬意を払い、
しっかり「お仕事」する姿を見せ、男女のファンに
「おぉ、やるじゃん」と思わせること、それしかありません

野球通の磯山さやかじゃあるまいし、そんなことできないよ、
というのであれば、ヘンに知名度があるアイドルにとって、
このお仕事は何のメリットはありませんね。
(実際、夏川純のブログには「始球式」以外、
 いっさいベイスターズの話題がないので、
 このお仕事にあまりメリットも愛も感じていないよう)

カメラのこちら側で、「ほら、焼肉誘いなよ!」とか
指示までしたかどうかはわかりませんが、どっちにしても
球団広報番組でこういったやり取りを流すことを
「ヨシ」とする番組制作者の存在が何よりガッカリ

アイドルには野球選手を誘わせときゃ絵になると
考えるのも安直で時代錯誤だし、何よりファン心理が
まったくわかっていない。せっかくの広報番組ですが、
ファンとTBSとのミゾの深さを再確認するシーンでした。

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毎日聞きたい! 田代監督代行のセクスィーボイス

監督代行就任以降、テレビでちょこちょこと
流れていたコメントでは気がつきませんでしたが、
今日の中継中の「勝利監督インタビュー」に
じっくり耳を傾けてびっくり、いやドキッ。
田代監督代行の声はとってもセクスィーですね。

ダミ声でもなく、青臭くもなく、ヒステリックでもなく、
ウイスパー気味におだやかに語りながらも、
センテンスは短くてわかりやすく、内容はアツい

監督としてプロの世界で勝ち星を積み重ねるには、
いやらしさが足りな過ぎる声かもしれませんが、
北京五輪野球日本代表の首脳陣に代表されるような、
お金や地位への欲やビジネス臭漂うオジさまたちには
到底出せないであろう、アブラ身のない声
でもあります。

プロ野球の世界でバリバリと働く田代監督代行を
「枯れたオヤジ」とは決して思いませんが、
「枯れたおじさまに萌える女子」としてちょっと
前に話題になった「枯れ専」をも引きつけそうな…。
あのセクスィーボイスが聞きたい!」は
私の新たな勝利へのモチベーションになりそうです。

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プロ野球版“歴女”までの道のりは遠いけど

田代監督代行の評判がいいですね。監督代行は
「急なことで理髪店に行くヒマもなかった」と
就任会見で言っていたそうですが、
あのキャップからハミ出たくせ毛は、
現役時代を思い出させますね

といってもいまはすっかり白髪まじりですが。
この数か月で白髪の割合が増えなければいいなぁと
思いますが、「責任は重い」「勝負は厳しい」と
口にしながらも、表情には充実感が見えるので、
心配よりも楽しみのほうがはるかに大きいです。

田代監督代行といえば、私が大洋ホエールズの
ユニフォーム姿を覚えている選手の1人ですが
何かの暗示かのように「大矢監督休養→田代監督代行へ」
といったニュースが発表される直前の5月16日に、
あるイベントで田代監督代行の現役時代の
ユニフォーム姿を目にしました。

そのイベントとは、『週刊ベースボール』などの連載でも
おなじみのコラムニスト・綱島理友氏によるトークイベント、
横浜ベイスターズのユニフォーム史』です。
イベントは月1回で、順次各球団のユニフォームについて
語られるそうですが、私がたまたま目にしたときには
ちょうどベイスターズの回の開催が迫っていて、
何か縁を感じたし、何より野球のユニフォーム評論の
第一人者から直接話が聞けるなんて貴重な機会、
それに綱島氏はベイスターズファンですからね、
イベントの存在を知るなりさっそく申し込みをしたのです。

イベントタイトルこそ、「ユニフォーム史」ですが、
その内容は「球団史」そのもので、しかもベイスターズは
「大洋ホエールズ」と「松竹ロビンス」の合併球団ですから、
球団史とユニフォームの変遷も2球団分です。
情報がこまかくて私の知らないことばかりでしたが、
それがかえって新鮮で興味深く、綱島氏がひとりで
しゃべり続ける2時間はあっという間でした。

私は女子としては、いわゆる「歴史」は好きなほうですが、
いま女性の間でブームになっている戦国時代には
あまり興味がありません。それは、近現代史ほどの
「歴史のつながり」が見つけにくいからです。
例えば、横浜市内にある「生麦事件あと」に行くと、
「あー、この場所でこんなことが」と歴史をリアルに
感じられます。東京・田町にある「江戸開城」の碑を
見ても同様です。「あー、本当に西郷という人は
この世に存在していたのね」と思うとゾクゾクするのです。

綱島氏の話を聞いていても、そこに誰々という人がいて、
こんなことをした、こんなことがあったというエピソードは、
現代への「歴史のつながり」を実感できるものばかりだし、
実際にその歴史の延長線上にあるのがベイスターズ
なんだと思うと、改めてベイスターズというプロ野球球団が、
キラキラ輝く偉大なものに見えてきたのでした

毎年日本プロ野球組織による「新人研修」が行われていますが、
どれくらい「プロ野球の歴史」に時間が割かれているのでしょうか。
インタビューの受け答えやコワい人たちとのおつき合いなど、
それはもちろん大事でしょうが、プロ野球の歴史を知ることは、
自分もその歴史のなかにいるという誇りにつながる、
とても大きな意味のあることだと思います。

野球を実際にしていない私ですら、
先人たちが野球に対する情熱と愛情で築きあげてきた
日本のプロ野球の歴史のたった一部を知っただけで、

ファンとしてその歴史に関わっているような気がして、
とても誇らしく思えたのですから

今日の一試合も歴史の1ページです。
プロ野球史をペラペラと語れるような
プロ野球版“歴女”にはほど遠い私ですが、
これからもプロ野球の歴史に興味を持ちつつ、
今日、明日、1年後、10年後…と、
プロ野球ファンとしての歴史を積み重ねたいと思います

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フレフレ!パ・リーグ2009

週べ」最新号の読者参加の読み物ページ、
『ボールパーク共和国』のアンケートは、
今季交流戦で優勝するチームは?」でした。

円グラフでパーセンテージが表示され、
楽天24%、巨人19%、オリックス13%、
阪神11%、広島11%、日ハム8%で、
ソフトバンク、ロッテ、西武、中日が
3%で続き、最後がヤクルトの2%でした。

11球団でぴったり合計100%。
あれ〜、いつから日本のプロ野球は
11球団になっちゃったのかしら〜ん?

と思っていたら、12個目の球団を忘れてもらっちゃ困る、
とばかりに大矢監督休養のニュースが飛び込んできました。

監督には勝敗の責任はもちろん、
監督としての力量や能力の違いというのは
それは確かに存在するんだとは思いますが、
例えば、すべてが不景気のせいなら、
状況が好転してもそれは誰かの能力じゃなくて、
好景気のおかげっつーことだよねというか、つまり、
選手が素晴らしいプレーを見せてくれたときに、
私は誰でもない選手を思いきり賞賛したいのです

監督業を軽んじているというわけではありませんが、
私の大矢監督の休養に関する感想は
ただひと言「おつかれさまでした」です。

私はマンガ『課長島耕作』において、
島耕作の上司だった中沢部長が35人抜きの人事で
社長に抜擢されるシーンが好きなのですが、
そのとき抜擢した側は「明日から周囲の目が変わる」
と言って、待遇を格上げし、高級時計を身につけさせ、
スーツの仕立て屋を紹介し、あらゆる面でのバックアップ
力強く約束しました。もちろん問われるのは「外見」ではなく、
「中身」であり、「結果」なわけですが、球団に
初芝電産ばりのフォローはあったのか気になるところです。

経緯はどうあれ、田代氏は限られた人しかできない
プロ野球球団の監督業を担うことになったわけです。
球団のフォローの代わりになるかわかりませんが、
私は田代氏に「好きなようにやればいい」とエールを
送りたいです。その大きなお顔に詰まっているだろう
野球人としての信念に、いまは期待したいです。

明日からは、交流戦がスタート。
あっちは勝ったけどこっちは負けて…といった
3位に入るまでの星計算がフクザツなリーグ戦と違い、
パ・リーグがんばれ!
わかりやすい日々がしばらく続きます。

他力本願で結構結構。
今年も今後1か月、期間限定、
熱烈パ・リーグファンになります。
フレフレ〜、パ・リーグ!
ベイスターズ以外のセ・リーグチームを、
やっつけろ〜、おぉ〜!!

 

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「自称・期待されていない選手」へのエールは…

まだ1試合しか一軍で投げていないというのに、
先日のピッチングがあったもんだから、
今回の3連戦を前にスポーツ紙に「次こそG倒」とか
リベンジだ」とか、書かれていた藤江選手。
残念ながら「甘くなかった」とかいう見出しが
想像つくような結果になってしまいました。

でも、スポーツ紙で、あおられたり、持ち上げられたり、
落とされたりするのも(大抵自分で落ちてるんですが)、
プロとしてファンやチームに期待され、
一軍で投げているからこそのこと。

これからのプロ生活で、いいニュースでいっぱい
スポーツ紙をにぎわせてくれることを期待するとします。

今日は吉川選手が与えた5失点が、
とても重い試合となってしまいました。
藤江選手とは反対に、明日「吉川乱調!」なんていう
見出しがスポーツ紙に踊ることはきっとないでしょう。
同様に、私たちファンの吉川選手に対する
「ガッカリ感」や「ダメージ」も実は小さく、
大した「ニュース」ではない
のではないでしょうか。

つまり、スポーツ紙もファン心理も
正直だということ、そうゆうことです

それは「好き・嫌い」 「冷たい・温かい」
「がんばってる・がんばってない」
とは関係のないところにある、
プロとしての「結果」に対する
ファンの至極当たり前の反応です

でも、吉川選手は自らの「結果」に対する
周囲の評価と懸命に戦っていました、少なくとも昨年は…。

僕はもう期待されている選手じゃないって
自分で思っている。だからこそ、
『おっ』って思ってもらえるよう、
完璧に打ち取って結果を残さないといけない。
5回投げるなら無失点に抑えないといけないんです

1点でも取られたらすぐにシーレックスに戻される。
ダメだったらもう終わりだって思って必死に投げていただけ

これは、昨年7月10月に「さちこカフェ」に
載っていた吉川選手のコメントです。
私は吉川選手のこのコメントに、ヘンな言い方ですが、
結果が出ていない選手のあるべき姿」のようなものを
感じたのです。そうだよ、「おっ!」が必要なんだよ!と。

吉川選手といえば、三浦選手のブログからもわかるように、
三浦選手がとてもかわいがっている選手の1人。
先日も中継中に解説の衣笠氏が、
たとえば、どうして三浦選手が勝てるのか。
 同じチームにいる選手はもっと学ばなければいけない。
 吉川選手の球なんか三浦選手より速いくらいなんですから

と言っていました。このままでは、チーム内における、
三浦選手の「影響力のなさ」までが裏付けられてしまいますっ!
(もちろん「影響を受ける側」の姿勢が何より大事ですが)

今日のような結果だと吉川選手が、
自称・期待されていない選手から
誰もが認める期待されていない選手

になってしまうのは明らか。
プロとしてその先にあるのは、
そう、オフ恒例のアレしかありません。

さて、吉川選手。プロ野球人生をかけた、
おっ!」「おっ!」「おっ!」を
いま一度私たちに見せてくれるのでしょうか。
ガケっぷち意識が吉川選手を奮起させるなら、
ここは「期待してます」ではなく、
あえてそっけない言葉でエールを送ります。

吉川選手、やれるもんなら遠慮なくど〜ぞ!

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プロ野球ライバル物語、新時代へ!?<下>

さらにその後、私がライバル物語が次の時代に
入ったと思う印象的なことがありました。
それは、元ジャイアンツの上原選手が
仲のいい元ドラゴンズの川上選手に、
ボールの握り方を教えた」と
言っていたことです。このあたりから少しずつ、
<技術交流オープン化の時代>
突入していったように思います。

私は、えーっそのボールでジャイアンツが
川上にやられちゃったらどうしてくれんの、
それがジャイアンツの優勝を左右したら、
いったいホントにどうしてくれるの?

ジャイアンツファンでもないのに憤慨したものです。しかし、
「◯◯選手に教えてもらったボールでやっつけました!」
なんて言うのは選手に遠慮があったと思うし、
まだまだ上原選手のようなエピソードは異質で、
技術交流までをオープンにする選手は
小数派だったかと思います。

そして、いま私はさらなる新時代の到来を感じます。

オリンピックのプロ参加、WBCという
国際大会の新設などもあり、球団の枠を
越えた選手同士の絆はいままでとは違う
スピードと濃さでより強いものになるのでしょう。
先日マー君こと楽天の田中選手は朝日新聞のインタビューで、
WBC時のダルビッシュ選手の教えによって
 強い球がいくようになった
」とハッキリ答えています。

ただ、これまでの「ライバル物語」と違うのは、
技術交流による選手の力量アップが、 
 良質の試合を見せることにつながり、 
 まわりまわってファンをよろこばせることになる

と選手やメディアが意識し、 ファンもそれを
期待しているというところではないでしょうか。
(な〜んも考えていない選手もいるかもしれませんが)

だって、実際田中選手は「技術を教えてもらった」
というダルビッシュ選手が所属する日ハムに
その技術をもってして勝利しましたが、
ダルビッシュ選手が「お前のせいで負けた!」と
「裏切り者!」ヤジられたりしてはいないでしょう。
また、「ふだんは仲良しだけど、試合になると
ライバル意識むき出しで燃える」という、
“ツンデレ”ならぬ、“デレツン”な態度も
いまのファンの好みに合っているのかもしれません

つまり、いまプロ野球のライバル物語は、
<ファンもよろこぶ大交流時代>
にあるのではないかと思うのです。

私は以前、球場に試合を見に行った際、
前日試合の敗戦を決めるふがいない投球をした選手が
まさにその選手を打ちのめした相手チームの選手と試合前に
じゃれあっているのを見てガッカリしたことがあります

それは、開門後で多くのファンが見ている前での出来事。
さすがの私も他球団の選手と口をきくなとは言わない、
「さぁ、昨晩の悔しさを晴らしてやれ!」と
安くはないチケットを手に球場にいさんで
応援しに来たファン心理をまったく想像できない
プロとしての態度に心の底から失望したのです

そんな私からすると、この<大交流時代>には
なかなかなじめないというのが正直なところです。
また、ベイスターズの選手が他球団の選手との
交流エピソードを楽しそうに話すのを耳にしては、
あぁ技術流出が我がベイスターズを脅かす〜
とハラハラし、その度「私は旧時代の野球ファン
なんだろうなー」としみじみ思うのでした。

ちなみに、いまプロ野球ファンがその対決に
もっとも注目していると言っていいい
岩隈選手とダルビッシュ選手が
シーズン真っ最中の先日
妻同伴で食事をした
という話を、
ダルビッシュ選手夫人のブログで見ました。
ライバルに関するエピソードを
「選手の妻のブログ」で知るというのも、
数年前では想像もつかなかったことで、
プロ野球のもう1つの<新時代>の訪れを感じます。

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プロ野球ライバル物語、新時代へ!?<上>

数日前、大相撲の両横綱が本場所初日2日前
ゴルフに行っていた、というニュースがありました。
その後、両横綱を注意したという理事長やある親方らが、
「場所に集中しなきゃいけない時期に軽率だ」
「この時期にゴルフをするとは信じられない」
などとコメントしていましたが、私にはどうにも違和感が。

もちろん、すべての力士の見本となるべき横綱が、
場所直前にゴルフというのはほめられたことではない
ことは明らかですが、何をしようと成績がふるわなければ、
その「結果」はすべて自分の身に降り掛かってくること。
勝ち星も賞金も地位も名誉も失うかもしれないという
個人のリスクを承知のうえでの行いといえます

私がこのニュースで問題視したのは、
2人しかいない横綱が場所直前に仲よく
ゴルフをしたことをファンが知ることにより、
大相撲という興行における一番の出し物である、
横綱対決の価値が大きく減少した、ということです

意地とプライドのぶつかり合い、
横綱ガチンコライバル対決といかいって、
なんだよ大相撲の世界はやっぱり、
互助会システムにどっぷりつかってんじゃん!

となって、大相撲全体の魅力も低下してしまう…
なんて思っていたのですがそういった声もあまり
聞こえてこない。そこで考えてみたのが、
プロ野球の世界のライバル物語の変遷です。

私がプロ野球を見るようになる前、
昭和50年代半ば以前のことはわかりませんが、
少なくとも平成の始まりあたりまでは、
ライバルはもちろん、他球団の選手との交流は
それほどオープンにされていなかったように思います。
つまり、ライバルや他球団の選手とのつき合いは、
交流こっそり時代>だったかと。

プロ野球界ほど、出身県、出身校などが
人脈につながる世界はありませんから、
他球団の選手との交流は大いにあったはずですが、
(いまほど情報社会ではなく、私がコドモで情報を入手する
 手段を当時あまり持っていないことを差し引いても)
ファンの楽しみを奪うような情報は必要以上に流さない
のが、プロ野球選手とプロ野球関連メディアの
マナーだったのではないかと思うのです。

ましてや、ファンが「ライバル対決」として
楽しみにしている選手同士ならなおさらです。

このころは、選手が他球団の選手としゃべっている姿は
とても貴重だったので、オールスターのベンチの
映像ですら、食い入るように見ていた記憶があります

それでも私は、自分が応援するチームの選手同士が
強い絆をみせて勝利にまい進する姿が何より好きでした。

その後、自主トレを他球団の選手と行うなど、
横のつながり」を持つことは選手の魅力の
1つとなり、ファンもその「横のつながり」を
情報の1つとして野球を楽しむようになり、
<交流オープン化>の時代に
入っていったように思います。

プロ野球ライバル物語、新時代へ!?<下>につづく…。

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山口選手はもうプロの世界でどっこい生きてる!

先日の石井裕也選手といい、
今日の山口選手といい、
ベイスターズにいま必要な戦力は、
メンタルケアのカウンセラー

なんじゃないかと思うほど、
やられ方とやられる姿がひどすぎます。

負けたことももちろんイタいですが、
やまぐちは、やまぐちは大丈夫なのか!?

このまま寝ても「やまぐちがぁ〜」とか
寝言で言いそう、その前にあたし寝つけるかしら…
なんて思っていたら、私のギンギンにさえた頭を
しずめてくれたのはほかでもない山口選手でした。

山口選手は、こんな、こんな日にブログを更新。
おそらくフツーのファンは「チッ、更新されてないぜ」とは
思わないであろう今日のような日にブログを更新しただけでも
メンタルの強さを感じるのですが、その内容が素晴らしい

今日打たれたのは、今まで抑えていて
おごっている自分が心のどこかに
いたかもと考え反省しました。
この経験は絶対に自分の物にしないといけない

くぅ〜、いいっ!
もうプロ野球という世界に
どっこいたくましく生きてますね

基本的にプロ野球選手はグラウンド上での結果で
評価されるべきだし評価するべきだと思う私ですが、
こういったセリフでもまた、
ファンをグッとさせることができるのも
プロ野球選手という存在なんですね

ありがとう、山口選手。
おかげで心しずかに眠れそうなので、
山口選手が球界を代表するストッパーになる夢でも見ます。

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先頭に立ち選手を迎える村田選手に浩二氏も私も感心

故障明けということもあり、勝利の瞬間を
ベンチで迎えることの多い今シーズンの村田選手。
2年連続本塁打王で、日本代表の四番もつとめ、
きっと周囲も大物扱いしているだろうなか、
のっさのっさと最後にベンチから出て来ても
大して違和感もなさそうなところ、勝利の瞬間、
素早くベンチから飛び出し、先頭に立って
引き揚げる選手を迎える姿は好感が持てる
し、
今日の解説の山本浩二氏も感心していたように
チームを引っ張るんだ
という強い姿勢が感じられます。

大物扱いはけっして気分の悪いものではないけれど、
そこに乗っかりまくっていると気がついたら
中村ノリのような裸の王様になってしまう
と思っているかどうかはわかりませんが、
実績とともに確かに漂うようになった大物感と、
ベンチから飛び出すような若さとのいいバランスが、
いまの村田選手の魅力のように思います

チーム内には村田選手を慕う選手も多いようですし、
今日のベンチを見ていると、大物になったいまも、
佐伯選手など年上ともうまーくやっている気がするし、
村田選手がいい意味でベイスターズというチームの
居心地のよさや、チームへの愛情を感じているうちに

ベイスターズの黄金時代が来ないかなー
と願います。せめてFAを取得する前に、村田選手が
「このチームで優勝できる(→だから残留)」と
思えるところまで強くなって欲しいです。

さて、先日ブログにも書いたFMヨコハマの
ベイズ フライデー倶楽部」ですが、先週の放送を、
車をわざわざ「安全な場所に」停めてじっくり聴きました。
前回番組との偶然の出会いに興奮し、期待し過ぎてしまったのか、
プロレスネタに引っ掛けりした意味のないボケの連発や
内輪ウケ、ひねくれた言い回しなど、その内容にガッカリ

別にベイスターズ関連の王道メディアが大量にあって、
邪道でいかないと差別化できないというワケでもないのに、
せっかくの新鮮なネタにマヨネーズをつけて
カリフォルニア巻きにしちゃったみたいな、
あぁなんで正々堂々正統派でいかないんだろう
もったいないなーというのが率直な感想です。

でもまだ番組は始まったばかり。
私たちファンにとっての「ベイスターズ」という極上ネタを、
ベストの状態でおいしく提供してくれることを期待します

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石川選手の出ばやし「♪走り出せ〜」はノレます

2日のドラゴンズ戦、
三浦選手が好投した試合を、
中国から「労働節」の休みで
帰国していた家族と観戦しました。

いい意味で手に汗握らない試合でした。
球場にはきっとこの連休を利用して、
愛知から駆けつけたドラゴンズファンも
多くいたかと思いますが、ベイスターズの完勝に、
2戦観戦2戦完敗した4月の名古屋遠征を思い出し、
私たちも4月の名古屋遠征はあぁだったよねー
と、すっかり上から目線の私たちでした。
が、その流れを持続させることができず、その後連敗。
開幕シリーズのリベンジとはならず、
私も治りかけていた名古屋遠征の傷がうずき出しました。

2日は、エースの好投、ルーキー細山田選手の活躍など、
勝ちゲームだけあって「いいね!」と思うことだらけでしたが、
試合展開とは関係のないところで、「おぉ、いいねぇ〜」と
思ったのは一番バッター・石川選手の登場曲・出ばやしです

石川選手の現在の出ばやしは、
アイドルグループ・嵐の<Happiness>です。
オフィシャルサイトには別の曲が載っているので、
曲を変更したのは開幕後ということなのでしょうか。

出ばやしは、選手のモチベーションを
ぐぐっと上げるという役割があるのでしょうから、
選手の大好きな曲、高揚する曲を選ぶということに
異議はないのですが、ただ、出ばやしとは、
車中やiPodでひとりきりで聴く曲ではない
つまり、そこに「観客も(この曲を)聴く」という
意識はあるのかということが気になります。

1回の裏、ベイスターズの最初の攻撃が始まるときに、
「♪走り出せ、走り出せ〜」と<Happiness>がかると、
私は別に嵐の熱烈ファンでも何でもありませんが、
ハッキリ聞き取れる日本語、ヒット曲ゆえの耳なじみのよさで、
こちらも気分が乗って、「さぁ!」と興奮が高まってきます

また、長く、石井選手の「♪僕らはいつも以心伝心〜」という
出ばやしを聴いてきたベイスターズファンとしては、
1回裏の攻撃の始まりに、同じ日本語歌詞の出ばやしを
聴くことは、大げさに言えば「ノスタルジー」や
「伝承」みたいなものを感じることでもあります。

洋楽がダメというのではなく、
表の攻撃をビシっと抑えたり、ピンチを切り抜けたり、
たとえ失点しても、「さぁベイスターズの攻撃だ!」
「ここから反撃だ!」といういまそのときに、
♪ほにゃらら〜ズンチャズンチャ〜」といった
口ずさもうにも何を言ってんだか聞き取れない、
選手こだわりの知る人ぞ知るマイナーな曲がかかっては、
選んだ選手の気持ちは高揚しても、ファンはいまいち
ノリ切れないというのが現実ではないでしょうか

「選手のモチベーションアップ」と同等くらいに、
ファンも一緒に高揚できる「わかりやすさ」が
プロ野球という興行の場での出ばやしの
必須条件にあるのではないかと思うのです

たとえ、曲はマイナーでわかりにくくても、
活躍することによって選手を連想させる曲になったり、
曲に描かれるものが選手の野球観を連想させるような
ものだったりすれば(それにも活躍は不可欠)、
ファンの間にもその出ばやしは定着するはず。
プロとして個性は大事、ファンへのアピールも必要。
でもこだわりは、野球道具や愛車の装飾などに向け、
売り出し中の選手こそ、ファンの“目線”ならぬ、
“耳線”を意識しつつ、自分も乗れる曲を
出ばやしに選んではどうかと思います。

特に、一番バッターの出ばやしはその日一番にかかる曲。
石川選手がどんなことを考え、曲を選んだのかは知りませんが、
「♪走り出せ〜」とかかる出ばやしは、
試合を観に来た私を乗せてくれるだけでなく、
私が出ばやしに対して抱いているモヤモヤまでを
吹き飛ばしてくれる爽快感があります

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