最後のブーブー、さよならブーブ
先日、TBSとDeNAが株主譲渡契約を締結。
球団名を「横浜DeNAベイスターズ」とし、
NPBに加盟申請をしたことなどが発表されました。
DeNAがいま「プロ野球」に関心を持ってくれたこと、
赤字だらけの弱いチームを買ってくれたこと、
横浜にチームを残してくれたことには感謝の気持ちでいっぱい。
そういう前置きのもと、1つ個人的な感想を言わせてもらうと、
「横浜ベイスターズ」でなくなってしまうのは本当に残念です。
チームが弱くても、12球団唯一企業名が入っていないチーム名と、
ムダな装飾のない1つ前のシンプルなユニフォームは私の誇りでした。
ユニフォームが変わってしまったここ3年は、
「横浜ベイスターズ」という球団名がファンとしての
プライドを支えていたといっても過言ではありません。
マルハからTBSに親会社が変わったときも、
球団名はファンのもの、親会社になったからといって
我々が手をつけていいものではない!な〜んていう理念や
こだわりがTBSにあったかどうかなんてことは関係なく、
親会社が変わっても何もなかったように、
「横浜ベイスターズ」が存在している、
その事実とその流れに私はうっとりしていました。
新規参入した楽天が球団名に「楽天」を入れたときも、
「やっぱり外せないものなのかー」と思ったのと同時に、
改めて「『横浜ベイスターズ』はカッコいい」と思ったものです。
宣伝したくて球団を持つんだから企業名は入って当然、
企業名が入ることは税務対策上重要なことだとわかっていない!と、
私のように、企業名が入ってしまったことを残念に思うファンは、
企業が球団を持つメリットを理解していないと思われるかもしれません。
でも、ほかでもない「横浜ベイスターズ」の親会社となるのです。
まずは、横浜ベイスターズが横浜ベイスターズであることを利用し、
「『横浜ベイスターズ』は、球団名に企業名を掲げないという
理念のもと、ファンに愛され、歴史を重ねてきたチーム。
そのすばらしい名前をぜひとも引き継いでいきたい」
なーんていう決断をしてくれたら、
「プロスポーツを理解し、ファンと歴史を尊重する企業」
「キャー、DeNA△」となって、べイスターズファン、
プロ野球ファン、スポーツファン、そして何より欲しい
世間の「好印象」を一気に得られたのではないかと思うのです。
それは参入目的の1つである「ブランド価値・知名度の向上」
にもつながります。これって十分なメリットでは?
「NHKのスポーツニュースで企業名を連呼されるメリット」
には負けてしまうかもしれませんが、「キャー、DeNA△」っていう
反応だって、なかなか手に入れられるものではないはず。
それはきっと、ねちっとした理由によってオーナー会議での
承認反対などがウワサされている楽天がジェラシーを抱くような、
大きな大きなメリットではなかったかと思うのですよ…。
球団名に関しての文句ブーブーはここまで。
いろいろ言われているプロ野球産業ではありますが、
プロ野球球団の親会社となることで、なんやかんややっぱり、
DeNAのブランド価値と知名度はアップすると思います。
と同時に、関わり方次第では、まんま価値が下がり、
知名度だってよくない方向に広がってしまうでしょう。
DeNAには、プロ野球を、ベイスターズを上手に使い、
プロ野球球団のカッコいいパトロンとなることで、
大いにブランド価値と知名度を向上して欲しいと思います。
ブーブー言いたくなることがあったら、またブーブー言います。
そして…。さよならブーブ、いや、さよならTBS。
「横浜ベイスターズ」の寿命を伸ばしてくれてありがとう。
長年、おこづかいをたくさんくれてありがとう。
もう愛を欲しがらないから、好きな人と仲よくしていいよ。
申請手続きの際にさっそくブルーのネクタイを
してきてくれた新しいパパに愛情注いでもらい、
私、幸せになりますっ!
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