優勝争いっつーもんを味わいに行ってきたけど
おととい、横須賀にシーレックスの試合を観に行ってきました、
「優勝争いをしている」という“憧れ”の言葉に惹かれて。
3回ごろ球場に着くと、いきなり目の当たりにしたのは、
セカンド後方の落球。このときは「あ〜あ」程度でしたが、
村田選手と細山田選手が飛球を追ってホーム付近で激突・落球、
セカンドの北川選手の一軍でのジャイアンツ戦でのエラーを
思い出させるような落球を見て、テンションは下がる一方でした。
(記録ではエラーは3回のレフト関口選手の1つのみ)
なかでも北川選手のプレーにはホントにガッカリしました。
あのプレーは「たまたま」「めずらしい」ことなのかもしれないし、
一軍でのあのエラーをきっかけに意識が変化したかもしれない。
でも、中身がどうあれ、意識がどうあれ、プロセスがどうあれ、
結果がすべて、ファンに見せたモノがすべてのプロの世界。
一軍でプロ生活を左右するようなエラーを犯したことが、
彼に何の変化ももたらさなかったように見えて悲しくなりました。
「おりゃ!」という牛田選手の気合いの入った声が聞こえたり、
思いきりよくバットを振り、思いきりよく走る関口選手のプレーが
観られたり、「観に行ってよかった」と思うシーンもありました。
でも、残念ながら「優勝争いのなかの緊張感」より、
元気や覇気のなさのほうが目立った試合でした。
試合後、寮へのバスが出発するまでの間、
高森選手が「今日はキツいなぁ〜」と言いつつも、
「明日5000人入ってくれれば勝てる気がするなー」
などとファンに声をかけながら熱心にサインをしたり、
そんなふうに上手にコミュニケーションを
とれなくても北選手も黙々とサインをしていました。
いつもはどうファンに対応しているのかはわからないのですが、
この日の松本選手は誰よりも早く出てきたもののバスに直行、
高森選手たちがサインをしている間もずっとバスのなかでした。
松本選手のことか高森選手のことかわかりませんが、
あるファンの方がチームや選手個々の状況を慮りつつも、
「こういうとき、どう対応するかだよな」
と、話しているのがとても印象的でした。
選手に対していろいろな思いやスタンスで応援することは
ファンの自由ですし、さまざまなファンの思いによって、
選手はいろんな意味で成長し、成功していくんだと思いますが、
私は、プロに入ったからには一軍でプレーしなくちゃ!
一軍でプレーしてこそプロ野球選手!という思いから、
スポーツ紙の片隅のイースタンリーグの結果をチェックし、
二軍選手たちの奮闘に思いを馳せながらも、
「私に観て欲しかったら一軍に来ることよっ!」
というエラそうなスタンスで二軍選手を応援しています。
これがプロでの成功を願っての私なりのエールなのです。
だから、選手が「オレがいるべきところは二軍ではない」
「二軍の空気なんかに絶対に染まらない」と思うのは
大いに結構だし、ぜひそう思い続けて欲しいものですが、
そう思っている(とする)ならなおさら松本選手には、
「いましかない」二軍での生活でいましかできないこと、
つまりファンのいろんな思いを肌で感じるということを
もっと積極的にやっていってもいいのでは…と思いました。
さっきも言ったように、いつもはどうしているかわかりませんが、
私のように「この日しか」来られないファンはいるわけですし、
優勝を目前にしながらの連敗に悔しい思いがあることや、
プロの壁にブチ当たっているだろうことも想像しますが、
ベイスターズの中心選手となってチームを強くして
欲しいと大いに期待している松本選手には、
「いまだけ」の二軍生活で貪欲にいろんなことを経験し、
プロ野球選手としての糧にして欲しいと思います。
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