「なんでタメぐちなん?」〜tvk年越し特番観覧記〜
tvkの年越し特番『激論!ベイスターズナイト』の
観覧募集に応募したところ、当選したので、
大晦日に家族で番組を観覧してきました。
受け付け開始の10時45分に到着したのに、
観覧席にはぎっしりとベイスターズファンのみなさんが。
ファンの熱気はもちろん、そのユニフォーム姿や
応援グッズの数々に圧倒され気味の私たちでしたが、
年越しの瞬間を、ほかのどこでもなくtvkで、
ほかの誰とでもなくベイスターズファンとともに
迎えようという人たちがこんなにたくさんいるなんて…
と感慨に浸っているヒマもなく、あっという間に番組開始。
「2009年10大ニュース」や「最下位になったこれだけの要因」
などを司会者が紹介し、出演者がひと言ふた言コメントし、
360°モンキーズがモノマネをし、番組は進行していきます。
そう、番組名にある「激論」がなかなか行われないまま…。
平松氏は「年がかわれば借金はチャラ」と言っていましたが、
それは、応援するチームが前年ひどい成績でも
ファンが毎年毎年新しいシーズンに期待を持てる
素晴らしいシステムではありますが、2008年に膨大な
借金をつくり、借金がチャラになって2009年シーズンを
迎えるも、同じように膨大な借金をつくるような、
「チャラ」のシステムをぜんぜん生かせないチームについて、
もっともっと「激論」を交わして欲しかったです。
ツラい1年を終え、新しい年を迎えようというのに、
戦犯探しやこんなところがダメなんだという
後ろ向きの討論はそぐわないかもしれませんが、
「さぁ、チャラだぜ!」という前向きな雰囲気が、
選手の屈辱感まで「チャラ」にしてしまうなら、
後ろ向きの討論になってもいいから、
私たちだけは屈辱感を忘れるまい…
そう、番組観覧に臨んだ私だったもので、
ちょっと物足りなかったのでございます。
番組としては、尾花新監督の生放送中とは思えない、
こまかすぎる数字を出しての長〜い抱負が聞けたり、
加地社長がサプライズ?登場して熱弁をふるったり、
松本、細山田、山崎の09年の新人3選手の座談会の
模様が流れたり、見どころがあったと思いますし、
360°モンキーズのモノマネは十分楽しみましたので、
そんな物足りなさも「チャラ」ではありましたが…。
…と、いま年越し特番を振り返ってみると、
何より印象に残っているのが三浦アナの「タメ語」なのです。
番組中、三浦アナはファンにマイクを向けて質問をするという
役割を担っていて、番組が始まる前からファンに声をかけ、
(といっても声をかけるのは、進行のしやすさ重視で、
通路側に座っている数人のみのようでしたが)
番組の合間にも質問内容について打ち合わせを
していたのですが、そのときの三浦アナの口調が、
「何か聞きたいことある?」
「みんなファン仲間?」
「いいよ、それでOK!」と、
なぜかタメ語なのです。
それはもう、年下やサービス業の人に
なぜかタメ語で口をきかれるという、
お笑いコンビ・ジャルジャルのコント中のセリフ、
「なんでタメぐちなん?」でツっこみたくなるような
やり取りで、最初は知り合いを「質問係」として
観客席に紛れ込ませているのかと思いましたが、
タメ語をきかれているのはまぎれもなく、
ベイスターズファンの一般の観客でした。
ベイスターズの低迷や悩み事について
うじうじするでもなく、三浦アナのタメぐちの口調が
リフレインされて迎えた平和な2010年の幕開け。
ベイスターズファンである私の心に
1年この平和が続きますように…。
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