ミステリーではないGG賞「ゼロの衝撃」
先日「ゴールデングラブ賞」が発表になりましたが、
ラミレス選手にだって佐伯選手にだって3票入ってしまうなか、
石川選手は「0票」、0票ってええぇぇ〜!!
これは広末涼子主演映画『ゼロの焦点』ならぬ、
石川雄洋主演『ゼロの衝撃』です。
私は、「最下位チームだからってナメないでよっ、
よく目を見開いて、ウチの石川のプレーを見てよ!」と
取材記者の投票による賞であることから担当記者の多い
チームの選手が優位といわれたり、守備の評価といっても
個人の成績にも引っ張られる…などといったよくいわれる
選考方法を批判したいのではありません、この件に関しては。
ショートの有資格者のなかで「0票」は石川選手だけです。
(ちなみに村田選手も有資格者で0票ですが、
出場試合数が少ないのでおいておいて…)。
今シーズン134試合に出場し、そのほとんどの
試合でショートの守備についている石川選手は、
ベイスターズの確固たるレギュラーだったということ。
その我がチームのレギュラーの評価が「ゼロ」だということに、
なんていうかものすごい衝撃を受けたわけです。
ゴールデングラブ賞自体が「主観的」な賞ですから、
「0票」だろうとファンが「石川の守備、よかったよね!」と
気分よく球場をあとにできればそれはそれでいいと思うのですが、
私は「おまえんとこのレギュラー、ゼロだってサ!」という
ヤジが聞こえてくるような被害妄想すら抱いてしまうし、
「そんなことないもん。私はうまいと思ったもん!」と
言い返す元気がない、つまり『ゼロの衝撃』は私にとって
ミステリーでも何でもないのが、また悲しいのであります…。
石川選手に関しては、グラウンド外のブログの件で
あれこれ言いましたが、都合がいいと言われても、
私にとって小言はなんてったって期待の裏返しですし、
グラウンドでの1つの評価が、「ゼロ」であり、
その件でファンは衝撃を受け、胸を痛め、
ファンとしてのプライドも傷ついた…
そのことだけはよく理解して欲しいと思います。
外野手では青木選手がトップの128票で受賞し、
これで4年連続の受賞となりましたが、
青木選手といえば今年高田監督がその緩慢プレーを
「もともと守備に気持ちが入っていない」と怒り、
懲罰的にセンターからレフトにまわされたということが
あったことを他球団のファンである私も記憶しているし、
これは担当記者だけじゃなくてもプロ野球のお仕事を
していれば、勝手に入ってくる情報だと思うんですが、
記者の目から見れば、「そんなことはあっても
守備はうまいのよ」ということなのでしょうか。
内川選手は22票、吉村選手は5票でしたが、
吉村選手のあとにはもう3票のラミレス選手、
2票の金本選手が迫ってきています。
たしかに今シーズン、平凡なフライを落球する
という派手なエラーを犯した吉村選手ですが、
青木選手はもちろん、内川選手との差もスゴイですね。
吉村選手が守備面でもちゃんと評価されるためには、
派手な落球がNGなのはもちろんですが、
打撃成績も上げていくしかないんでしょうね、
いまのゴールデングラブ賞の選考システムでは。
守備面の正当な評価はもちろんして欲しいですが、
ゴールデングラブ賞が発表される来年のいまごろは、
「あら〜、個人成績が守備評価を引っ張っちゃったのかしら♪」
なんていうフワフワしたセリフが出ちゃうような、
ベイスターズ選手の個々の成績を期待したいです。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)






最近のコメント