小姑なひとこと

小姑なひとこと<ベイスターズくらぶ11.7>

昨晩からオフ恒例のtvkのテレビ番組、
ベイスターズくらぶ」が始まりました。
司会は昨年と同様、OB盛田氏とtvk佐藤アナ。

ひとことで言うと、私はこの佐藤アナと
「おもしろい」と思う感覚がまったく違う。
そして、こういった応援番組を地元メディアの
局アナが、“脱力系”でやる意味がわかりません。

キー局への野心というわけではないでしょうが、
「ちょっとヘンなヤツ」とか「不思議ちゃん」とか
言われたいのかなんなのか佐藤アナから湧き出る
自己顕示欲は、球団や選手の情報が知りたくて番組を
見るファンにとってはジャマなものでしかありません。

情報だけを淡々と伝える通り一遍の応援番組なんて
つまらないよね…という意図はわからないでもないですが、
佐藤アナが脱力する結果、「おもしろバラエティ番組」に
なるかというとそうでもないし、番組の雰囲気が非常に
中途半端なのです。それがU局っぽさといえばそれまでですが。

また、そうやって「アナウンサーらしくない」感じを見せておいて、
たまに横浜スタジアムの試合でヒーローインタビューを担当すると、
佐藤アナは「さちことは違って、私はしゃべりのプロなのよ
と言わんばかりの、テキパキとしたアナウンサーらしさを見せる。
なんだか、ひとりで「メリハリのある私」に酔っている感じです。

いろんな人がプロ野球というものに関わっていると思いますが、
「主役はあくまでも選手」という謙虚な気持ちや尊敬心というものが
感じられず、プロ野球というものを介して自己アピールする人が、
私はあまり好きではないんだと思います。

「ベイスターズくらぶ」はオフの貴重な情報源なので、
イラっとしつつも、情報欲しさできっと毎週見てしまうでしょう。
佐藤アナの存在など忘れてしまうような、スターのオーラ漂う
選手にゲストとして登場してもらいたいものですが、
なかなか思い浮かばないのが悲しいところでもあります。

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小姑なひとこと<日刊11.2>

昨日、日本シリーズを制してドラゴンズが日本一に。
最終回の投手交代については、いろいろ言われているようですが、
元ベイスターズ監督の森氏は「なかなか行動に移せるものではない」
「よくぞ決断した」と、落合監督をかばいまくっています。
そこに、森—落合—森繁和投手コーチのラインが見えてきて、
暗黒時代の始まりのあのゆううつな気持ちがよみがえってきます
森時代に落合氏が臨時打撃コーチをつとめたのもこの縁。
森氏は落合監督という現在の最強の監督の理解者となることで、
ベイスターズでの大失敗という晩節の汚名を、
必死にそそごうとしているようにも見えます。

そういえば、この一派でかつてベイスターズにいた辻コーチは、
ドラゴンズの二軍監督を経て、来期は一軍ヘッド格に昇格だそう。
「あいつら(ベイスターズ)は、オレたちの野球がわからなかったんだ」
と、すっかりドラゴンズを牛耳ってる森一派の会話が聞こえてきそうです。

他球団ながら、仁村ブラザーズがドラゴンズで指揮をとるのを
見てみたかったと思うのですが、ドラゴンズファンのみなさんは、
この現状をどう見ているのでしょうかね。

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小姑なひとこと<日刊10.29>

先日のロッテ・藤田選手の続報なのですが、
なめられたまま終われない。見返してやりたい
という発言が載っていました。

戦力外通告シーズン、必ず1人か2人ほど、
こういったプロレス的発言をしますよね、
記者が見出しになるような挑発的な発言を求めてあおったり、
そんな言葉ばかり探しているからなのかもしれませんが。

「自分はまだまだやれる」という強い自信や意欲がないと、
この世界で生きてはいけないのでしょうから、
「戦力外」は驚きとショックでいっぱいなのでしょうが、
球団がコーチ要請して“誠意”を見せても「引退勧告だ」
とか言って怒っているそうだし、クライマックスシリーズの
セカンドステージまですすんでいたチームなのだから時期も
ある程度しょうがないと思うし(今期低迷していたヤクルトなら
高津に戦力外通告をする時間はたっぷりあったような気はするけど…)、
確かに10年間コツコツと500試合以上も中継ぎ登板してきたという
実績はあるのでしょうが、FA権があり、35歳、今期は低迷…だしぃ。

球団は、選手本人の気持ちも察し、ファンも失望させない、
うまい感じの「戦力外通告」をするべきだとは思いますが、
じゃあどうすればよかったというんでしょうか
球団は選手自ら引退を決意するのを待ってはいられないのです、
チームが“タカノリ”だらけになってもいいというのでしょうか?
あっ、これはベイスターズのことでしたねッ。

「戦力外」はファンにとっても確かに悲しい現実ですが、
ベイスターズを始め、他球団の戦力外の選手をみても、
「それはありえないでしょう」と椅子から転げ落ちるほど驚く
選手って別にいないなぁ〜と思うのは私だけでしょうか。

いくら大きなショックを受けたといっても、
それが「怒り」になってしまうか納得してしまうかは、
「自信あり・なし」「球団との軋轢」などいろいろでしょうし、
選手にも言い分があるんでしょうが、そこには必ず少なからずの
「戦力外となる理由」がある
ワケで、「見返してやりたい」発言は
ファンとしては気分がいいものでも面白いものでもありません。

佐々木選手の大リーグ移籍後、抑えとして期待されながらも
何年も低迷していた横山選手がトレードが決定時に
「ベイスターズを見返してやりたい」と言ったときには、
「期待を裏切られたファンの気持ちも考えろ! 
チーム低迷の責任も感じろ!」と、椅子から落ちそうに
なるくらいの怒りがこみ上げてきたものですが。

手術をしたこともあってか、沈黙中の種田選手。
合同トライアウトを受けるそうですが、
その(いまのところ)静かなる決意には、
きっと多くのファンがエールを送っていると思います。

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小姑なひとこと<日刊10.28>

試合についてあーだこーだ言えないシーズンオフ、
日々退屈せず、なおかつ来シーズン開幕までプロ野球熱を
冷まさないために、新聞や雑誌などのプロ野球関連ニュースや、
選手や球団の取り上げられ方、メディアを通して見る選手の様子などを
“文系”野球ファンならではの視点でチェックしていこうと思います。

さて、10月28日の日刊スポーツ、
ロッテが藤田選手に戦力外通告を行ったというニュースが。
そこに「球団の功労者であることからコーチ就任を要請
とありましたが、コーチ業が引退後の選手の受け皿の1つで、
専門的な指導力は二の次という日本のプロ野球界の一面
如実にあらわれている一文だと思ってしまいました。
これがせめて「球団の功労者であり、その人間性や指導力に
期待して、コーチ就任を要請」とあれば、少しは救われますが。

「教えること」は、最初は誰でも初めてなわけですが、
たとえばこれがサッカーだと監督・コーチ業に就くには、
講習会や指導実務を経てのライセンス取得が必要ですから、
机上の話とはいえ指導することの「裏付け」がある。
ライセンスさえあれば優れた指導者になれるという
わけではないとは思いますし、プロ野球界でも誰にでも
コーチの要請をしているとは思いませんが、
コーチ要請が誠意の証として使われてしまうような、
コーチ業の一種の天下り的な風潮では、
教えられる側はついコーチをナメてしまったり、
教える側は裏付けがないから不安になってしまったり、
教えられる側も指導する側も不幸なような気がします。
一方で、暑い夏の日に雨の日に、内野に外野にノックする
“実動部隊”の体が動く若いコーチは必要なワケですが…。

若手投手が伸び悩みまくり、いつまでも機動力はアップせず、
「壊れた信号機」と呼ばれながらも3塁コーチボックスに
立ち続けるコーチがいるベイスターズのファンとしては、
日本の野球界にも、コーチ業を専門的に学ぶ場や機会、
コーチ業を経験するシステムが必要であると強く思います。

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